日本免震構造協会創立10周年記念事業 国際アイディアコンペティション

住みたい街、住みたい建物 ・・・近未来への提言
− 免震・制振などの新技術を駆使して −


 21世紀の始まり。それは、新しい時代への期待感とは裏腹に、同時多発テロ、イラク戦争の勃発など、自然災害だけでなく、厳しい現実に対する危惧の色濃い幕開けとなりました。
 20世紀には、世界各国で大きな地震が発生し、構造物の大きな破壊と多数の貴重な人命が失われました。国内では、関東大震災、阪神・淡路大震災などを初めとして同様な被害が生じるとともに、今世紀前半には東海地震等の発生が予測されております。
 このような現状を背景として、近未来では安全で、安心して快適に住めるサステナブルな都市や街を作りたい!これは、現代を生きる全ての人々の願いであり、また次世代への責務ではないでしょうか?これからの街や建物はどのようなものが良いでしょうか?日本免震構造協会では、創立10周年を記念して国内外の方を対象とした国際アイディアコンペを企画致しました。免震技術や制振技術などの新技術を盛り込んだ近未来の青写真を提案してください。

応  募  要  領

1. 課題
 免震・制振などの新技術を駆使した近未来の住みたい街、住みたい建物のアイデア

2. 募集区分
 1) 建築系学生の部
 2) 一般の部

3. 審査委員
委員長: 西川 孝夫 (東京都立大学)
委  員: 浅羽 雅晴 (読売新聞社)
曽田 五月也 (早稲田大学)
平倉 直子 (平倉直子建築設計事務所)
細野 透 (日経BP社)
六鹿 正治 (日本設計)

4. 提出物
 1) 応募の事前登録
 
応募の事前登録は、2003年11月28日(金)をもって終了しました。

 2) 応募申込書
 氏名、顔写真、所属、連絡先(住所、電話番号、FAX番号、E-mailアドレス)、アイデアの要約、キーワードを応募申込書に明記すること。

 3) 応募作品
  ・用紙A3サイズ2枚、もしくはA4サイズ4枚とし、パネル・ボードは使用しないこと。
  ・図面や写真等をまじえてアイデアをわかりやすく表現する(書式は自由で、日本語または英語とする。)

5. 作品提出期限
 
 2004年1月16日(金) <終了しました。>
  ・作品は応募申込書とともに、事務局へ郵送する。

6. 賞および表彰
  1) 建築系学生の部、2) 一般の部それぞれについて、
    最優秀賞1点: 賞状および副賞20万円
    優秀賞  1点: 賞状および副賞10万円
    佳作   若干: 賞状および副賞 3万円

7. 審査の講評と顕彰
  最優秀作品・優秀作品・佳作は2004年6月の日本免震構造協会の総会での表彰式にて顕彰する。(出席費用各自負担)
  最優秀作品・優秀作品・佳作の作品は(社)日本免震構造協会のホームページに掲載する。

8. その他
  1) 応募作品および応募申込書は返却しない。
  2) 入賞作品の著作権・特許は応募者に帰属するが、(社)日本免震構造協会のホームページへの掲載、さらには、本協会編の出版物に用いる場合は無償でその使用を認めることとする。

9. 提出先・問合せ
  (社)日本免震構造協会事務局「国際アイデアコンペ」係
  150-0001 東京都渋谷区神宮前2-3-18 JIA館2階
  TEL: 03-5775-5432/FAX: 03-5775-5434
  E-mail : jssi@jssi.or.jp


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